2010年08月17日

小説を探しています

文藝新都の「夏の文藝ホラー企画」http://neetsha.com/inside/main.php?id=8937 に滑り込みで参加しました。一番最後の『小説探し』という作品です(いや、既に『ソフトBL怪談集』で参加してますが……)締め切り日に用事が出来たので間に合わないと諦めていたものの、最後まで構想は出来ていたので、帰宅後夜23時から突貫作業で三千文字を書き加えました。

やっぱり無理があったようで、「エクソシスト」と表記すべきところを「オーメン」と書いてしまっています。企画作品はアップロード後自分で修正出来ないので気をつけないと駄目ですね。

仮タイトルは『こわさがし』でした。怖いもの探し、怖さ餓死、怖さ=死、壊さないことが詩、と何でも読み取れるような意味で。でも狙い過ぎて寒かったので、アップ直前に『小説探し』へと変更。
読んでいただけるとわかるかもしれませんが、小説というよりも、ほとんど身の回りの出来事を綴っただけの話です。ホラー小説を書こうとするもうまく書けないでオタオタしている人の話。
G先生の『新訳 メリーさん』に触発されて『超訳 ペリーさん』(大量のペリーが「開国してくださーい」と言いながら迫ってくる話)を考えはしましたが書きはしませんでした。

まだ全部に目を通したわけではありませんが、個人的にピンポイントで一番怖かったのは空気先生の『こわい』でした。


posted by 泥辺五郎 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月13日

ツイッターノベル8/4〜8/10

この週に書いたことほとんど覚えてない。夏の暑さのせいにするほど暑さに苦しんでるつもりはない(クーラーは当然のように部屋にはないけど)。だけどきっと夏の暑さのせいだろう。今日も暑すぎてむしろ寒い。

8/4 128
 久し振りに隣町をぶらつくと随分と様変わりしていた。一番客が入っていたゲーセンが潰れ、古本屋は全滅し、交番は売りに出されていた。若い女性と酒を飲める店は乱立しているが、賑わっている様子はない。そもそも人が少ない。上空を通り過ぎる爆撃機がわざと不発弾を落としていく。

8/5 129
 滋賀でゲリラをしていた頃、パート傭兵のおばちゃんが、スナイパーの弾を避けるコツを教えてくれた。「ええか、こうきたら、こう!」コツを飲み込めない仲間が三人死んだ。小隊のうち生き残った僕とおばちゃん二人で、一晩中湖畔を這いずり回り、追手から逃れた。尻ばかり見ていた。

8/6 130
 急に三人も仕事に来られなくなった。十五人でする仕事を十二人でしなければならなくなった。初仕事だというのが五人いる。手が足りないらしく追加人員は無し。新人の内最低二人は途中で逃げ出すだろう。「興奮するよな」同僚の山口さんが言う。「ね」どうせ半数は生きては帰れない。

8/7 131
 窓に張りつくヤモリの向こうで花火があがる。夜中にも明かりを消さないから窓辺には虫が寄りつき、ヤモリは日に日に太っていく。遠くの小さな花火を見飽きてPCに向かうと破裂音がした。振り向くとヤモリが粉々になっていた。花火の光と音がいつの間にか重なっている。

※この日SF大会でお題ツイノベというのをやっていたらしいので便乗して。お題は「花火」。

8/8 132
 無駄毛処理をしている最中勢い余って切り落としたちんちんを見下ろしながら、明日から女として生きていかなければならなくなったのだから、化粧とか覚えた方がいいかしら、などと考えたが、ちんちんがない男というだけで、性別が変わるわけではなかった。寝て起きたら生えてたし。

8/9 133
 ご主人の容態のことで大切な話があります。大変言いにくいのですが、「隣の客はよく柿食う客だツアー」に参加されていたご主人はバスガス爆発に遭い、内臓が蛙ぴょこぴょこみぴょこぽこになっています。入院するので青パジャマ赤パジャマ黄マジャマを用意しておいてください。

8/10 134
 半魚人が「娘さんを僕に下さい!」と言ってきたら「お前みたいな半人前に娘はやらん!」と言えるのだが、娘と付き合うのは三分の二鳥人や五分の三馬人ばかりで機会が巡ってこない。馬人の時は「どこの馬の骨かわからん奴に……」と言えたが、家系図を持ち出して説明されてしまった。

posted by 泥辺五郎 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイッターノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

リフティング・モンキーズ


ツイッターノベル置き場でしかなくなってしまうのも寂しいので更新報告。泥辺五郎短編集に『リフティング・モンキーズ』追加してました。私小説です。http://neetsha.com/inside/main.php?id=6557

仮タイトルで途中まで書く-翌日、題名を思いつく-題名に沿ったエピソードを追加する、という流れ。このタイトルお気に入り。

あと飽きてきたのでカミングアウトしますが、ニートノベルの『ソフトBL小説集』http://neetsha.com/inside/main.php?id=8805 の作者、山下チンイツは僕です。ついでにこちらは既に何人かにはバレバレだったみたいですが、『新都社で人気作家になるための手引書』http://neetsha.com/inside/main.php?id=8207 の新都社モラトリアム新書も僕です。そろそろ更新します。

最近読んだ小説では、平野啓一郎『ドーン』、リービ英雄『仮の水』、磯崎憲一郎『終の住処』、みんな面白かったです。
posted by 泥辺五郎 at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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